homebrewメモ
環境
Mac OSX 10.9.2 (Mavericks)
homebrewとは
インストール
次の一行をターミナルのプロンプトで実行
> ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/Homebrew/homebrew/go/install)"
homebrewが管理するディレクトリ
次のように管理される
- /usr/local/Celler/以下にパッケージを保存
- それらへのシンボリックリンクを/usr/localに作成
コマンドとオプション
"man brew"で説明,"brew help"でオプション一覧が表示される.
基本コマンド
- brew install package
- packageをインストール
- brew remove
- packageをアンインストール
- brew update
- brewを最新バージョンにアップデート
- brew list
- インストールしたパッケージ一覧の表示
- brew search text|/text/
- textと一致するパッケージの検索
- textには正規表現も使える
その他 (使いそうなもの)
gitによるcron設定ファイルの管理と実行
crontabの管理と設定
cronとは
- 定期的にプログラムを自動実行を行う機能
- サーバなどで主に利用
目的
- サーバなどで主に利用
環境
Debian squeeze
設定ファイルを書く前に
エディタの設定
"crontab -e"コマンドでcronの設定を行うためにエディタが開きます。普段使い慣れたエディタを使うためには以下のように.bashrcに記述します。
> vim ~/.bashrc
(以下を追加)
export EDITOR = vim
> source ~/.bashrc # bashrcの内容を反映
他にもnanoやemacsも設定できるはずです。
設定ファイルを書く
"crontab -e"でエディタが起動し、設定ファイルの記述を行えます。いくつかの設定例を示します。
> crontab -e # エディタが起動
* * * * * python hoge.py # 1分ごとに実行
6 * * * * python hoge.py # 毎時6分に実行
6 7 * * * python hoge.py # 毎日7時6分に実行
6 7 8 * * python hoge.py # 毎月8日7時6分に実行
6 7 8 9 * python hoge.py # 毎年9月8日7時6分に実行
6 7 * * 0 python hoge.py # 毎週日曜日7時6分に実行
6 7 * * 1-5 python hoge.py # 平日の7時6分に実行
設定は[秒、時、日、月、曜日]の順に設定します。ただし曜日は0, 7が日曜日で、1, ..., 6が月、...、土になります。
詳しくはこのあたりを参考にして下さい。
gitによる管理
cronの設定ファイルはcrontab -rで消すことができます。逆に言えばミスをしてこのコマンドを入力すると消えてしまいます。そこでgitで管理を行いましょう。
crontabコマンドで設定すると、"/var/spool/cron/crontab/[ユーザ名]"にファイルが作成されます。rootで設定ファイルを作成したとします。
> cd /var/spool/cron/crontab/
> git init
> git add root
> git commit -m "initial commit"
例えばファイルを消してしまったときは
> git reset --hard HEAD^
以上です。
Debian squeezeにKVMを導入
目標
環境
Debian GNU/Linux squeeze (6.0.7)
kernel 2.6.32-5-686-bigmem
Intel Core i7
Intel VTが利用できるか確認
次のコマンドを入力してvmxがあることを確かめればOKです。
> grep --color vmx /proc/cpuinfo
flags : fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 apic sep mtrr pge mca cmov pat pse36
clflush dts acpi mmx fxsr sse sse2 ss ht tm pbe nx rdtscp lm constant_tsc arch_perfmon
pebs bts xtopology nonstop_tsc aperfmperf pni pclmulqdq dtes64 monitor ds_cpl vmx
smx est tm2 ssse3 cx16 xtpr pdcm sse4_1 sse4_2
x2apic popcnt aes xsave avx f16c rdrand lahf_lm ida arat tpr_shadow vnmi flexpriority ept
vpid
インストール
KVMモジュールのロード
LinuxにはKVMモジュールがあるので、つぎのコマンドだけ
> modprobe kvm_intel # AMDならkvm_amd
lsmodでロードされているか確認
> lsmod | grep kvm
kvm_intel 32916 0
kvm 185026 1 kvm_intel
qemu-kvmのdownload
KVM.orgのDownloadからたどればダウンロードできます
> tar -zxvf qemu-kvm-1.2.0
> cd qemu-kvm-1.2.0
> ./configure
> make
> make install
以上で導入は終了です
参考
Debian squeezeのBeep音を消す
目的
- シャットダウン時などに鳴るBeep音を消す
- 共用の場所においてある計算機なんかは音を消したいですよね
Beep音を消す
> vim /etc/modprobe.d/blacklist.conf
(最後の行に以下を追加)
# beep off
blacklist pcspkr
以上で終了です
元に戻すときは、"blacklist pcspkr"をコメントアウト
カーネルモジュールのブラックリストへの追加についてはDebian WikiのKernelModuleBlacklistingが詳しいです。